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桜咲く飛鳥山公園


こんにちは。代表の太田です。

今回は昨日満開になったばかりの東京の桜の話です。(早くも花散らしの雨が降ってしまっているのが残念ですが…)

ご存知の方も多いと思いますが、東京は花見の名所であふれています。その中でも、今年は、北区の飛鳥山公園を散歩しながら花見をしました。

とうきょうさくらトラム(都電荒川線)に乗車して飛鳥山停留所で降りると、目の前には飛鳥山公園が広がっています。

飛鳥「山」とは言っても、実際には小高い丘で、その全体が公園になっています。

満開と日曜日が重なったこともあり、園内は大変賑わっていました。

実は徳川吉宗の時代に一千本の桜が植えられ、花見の名所になったという逸話のある公園だそうです。

現代の風景に江戸時代の風景を重ねて想像しながら園内を回るのは、愉しいものでした。

地元住民の方が多いらしく、桜の下で飲み食いし、寝そべっている姿はのんびりとくつろいだ様子でした。

江戸時代のゴザがビニールシートに、日本酒がビールに変わったのだろうと想像すると、東京にいかに深く花見文化が根付いているかよくわかります。

ところで、テレビでは、目黒川や隅田川沿いの桜の映像が毎年定番ですよね。

都内にはこれだけたくさんの桜の名所があるのだから、毎年それぞれの名所を巡るような中継があれば、もっと東京の桜を深く知れる気がします。

2025/03/31

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