今日の音楽|ドヴォルザーク『新世界より』
こんにちは!スタッフの彬です。
昨日は仕事からの帰り道、花吹雪が吹いていました。
そして、今朝、桜はすっかり散ってしまっていました。
あっという間に夏が来ますね…。
ところで、私の数少ない趣味の一つは音楽を聴くことなのですが、どちらかと言うと小編成の、情報量の多くないものを好んで聴きます。
ただ、宮沢賢治の愛読者ということもあり、賢治が替え歌まで残したドヴォルザーク交響曲第9番『新世界より』は昔から好きでした。
最近よく聴いているのは、クーベリックが指揮を振った演奏です。
正直、交響曲の批評ができるほどのクラシック通ではないのですが、第2楽章の「ローポポー」というあの夕方町に流れるメロディーが、とても懐かしく胸に迫ってきます。
賢治もあの牧歌的なメロディーに感動して詞を付けたのかと思うと、なんだか時代も空間も飛び越えて、彼と大切なものを共有しているような不思議な感覚になります。
作業用BGMとしても重宝しそうなので、今日はこれを聴きながら事務作業をしようかと思います。
2025/04/11
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