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護国寺小旅行


先日外出した際、帰り道に護国寺があるので寄ってみることにした。

Web情報によると、護国寺は真言宗豊山派の寺院で、1681年に将軍綱吉公の生母桂昌院の発願により開山し、如意輪観音を本尊とするお寺らしい。

護国寺に入りまず待ち構えているのは急峻な石段。そして、それを登って二つの門をくぐると、立派な観音堂が見えてくる。

堂々とした本堂は、関東大震災と東京大空襲をくぐり抜け、江戸時代の創建当時の姿をそのままに残しているという貴重な建物。つい「御仏のご加護」という言葉が頭を過る。

本堂の中は自由に立ち入ることができ、その中は大変広い。中央だけでなく、左右にも多くの仏像が鎮座している。仏像の迫力に気持ちがしゃんとなる。

本堂から再び足を踏み出すと、寺の庭には満開の八重桜。
かつて東京農工大学を訪問したとき、校内の大きな八重桜に感動して以来、私は八重桜の力強さに惹かれている。

初めて訪れた寺社だったが、さすがに有名なお寺だけあり寄り道した甲斐があった。

初夏のような爽やかな陽の光が、景色全体に反射していた。

2025/04/23

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