京都と滋賀の旅①京都～銀閣寺と法然院
5月下旬、京都駅にほど近いホテルで、以前勤めていた会社のOB総会が催された。
妻も同行し、総会の翌日は二人で京都観光をした。かつて4年余り住んだ滋賀にも赴いた。
今回は京都観光について書く。
全国の観光地でオーバーツーリズムが話題になっているが、早朝の時間帯は寺社も人が少なく静かだと聞いていたので、その言葉を信じて朝早くにホテルを後にした。
バスを降り、銀閣寺の開門と同時に中に入った。
聞いていた通り、人は少なく、ゆっくり散策できる雰囲気だった。
銀閣寺は青もみじがちょうど見頃で、苔むした庭も一見してそれとわかる風情がある。何度訪れてもその渋さに息を呑む。
私たちが見終わるのと入れ替わりに、中学の修学旅行生たちがわらわらと入ってきた。
いつの時代も京都は修学旅行の定番だ…！
続いて法然院を訪れた。哲学の道を銀閣寺から少し南に歩いたところにある。
夫婦とも初めて訪れる寺だった。京都の友人に勧められなかったら、ずっと行かなかったかもしれない。
見どころは茅葺の門。加えて、「人があまり行かないので静かで良いですよ」、と言われていた。
規模こそ大きくないが、噂にたがわず茅葺の門は見事に手入れされ、庭も同様だった。
その後、哲学の道をさらに南下して南禅寺門前の湯豆腐の店で昼食をとった。
（②に続く）
【代表 太田】
2025/05/28
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