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労務管理―大切なのは「デイリー処理」


今回は労務管理のコツとして「デイリー処理」を紹介します。

まず、労務管理の方法は、会社により違いがあります。

その違いがどこから生じるか考えると、以下の2点が挙げられます。
  1. 会社の規模
  2. 労務管理に対する会社トップの考え方
労務管理をどのように理解し、手を入れるかは、大きくこの2点で決まると思います。

また、出退勤を記録するための方法として
  1. タイムカード管理
  2. 自己申告と上司の承認
の2つがあります。

1つ目の、タイムカードでの管理は、最も基本的な労務管理の方法です。出勤から退勤までを、タイムカードに打刻することで管理します。

打刻がスマホによる電子データに変わっても、基本的な考え方には違いはありません。

また、2つ目に挙げたように、タイムカードを使用せず、出退勤の記録を自己申告で行いそれを上司が承認するという方法もあります。

例えば、営業職で外出が多い場合、また事務職で残業がほとんどないような場合、よく使われる方法です。

どちらにしても、労務管理で大事なことは、「デイリー処理」を徹底することです。

「デイリー処理」とは、毎日欠かさずに確認作業を行うことです。

まとめて処理することは間違いのもとなので、労務管理の仕組みを考えるときは、上手にデイリー処理を取り入れてみてください。

きっと労務管理のレベルが1段階上がると思います。

【代表 太田】

2025/06/10

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